長期連載1「男達の12.9〜始まりはいつも雨〜」

rain

11月とは言え、盛岡はすでに冬の装いだ

最低気温はマイナス5℃近い日もあり、車のフロントガラスが一面氷で真っ白な事も珍しくなくなった

岩手では普通の「リモコンスターターによる暖機運転」で、エスティマハイブリッドはホカホカだったが、僕の心には、少し風が吹いていた

何か、何かわからないけど、しっくりこない何か

 

こういう時は僕は空を見る

 

でも、雨は降っていなかった

2016年11月下旬、また、ここから何かが始まろうというのか?

爽やかだけど、冷たい風が頬を伝う

岩手山が白く色づいた季節に、また、男達が集う物語が、始まろうとしていた

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長期連載シリーズ「男達の12.9」第1回「始まりはいつも雨」

僕は、多くのApple製品を購入し、そしてレビューをしてきた

その中には「ぶっちゃけ、コレ、失敗だよな」という物も少なくない

が、買った瞬間は熱い気持ちがこもっている。レビューしている瞬間は「コイツ、最高だぜ」という気持ちで、僕はレビューを書いている

だから、皆に嘘はついてない

でも、多くのガジェット立ちを手にすると「生活」や「仕事」、そして「ライフスタイル」で、使うべきモノ、性能、そして、大きさ等がわかってくるモノだ

僕は、とある決断がずっと心に引っかかっていた

話は、2016年3月にさかのぼる

iPad Pro 9.7インチを購入する僕に迷いはなかった

2016年3月、僕はiPad Pro 9.7インチを購入した

その時、僕に迷いはなかった

でも、僕の買い方である「以前持っていたガジェットをなるべく高く売却し、持ち出しを少なくする」と言う買い方のために、僕はここであるモノを手放すことになる

しかし、この時点で僕は何も躊躇することは無かった

なぜなら、僕はiPad Pro 9.7インチがそもそも欲しかったのだ

それは、「手書きメモ」を「立って」行うためだった

残念ながら12.9インチは、僕が立って50分手書きメモを取るには大きく、かさばるのだ

それを痛感し、僕は12.9インチを手放した。何もためらうことなく

iPad Pro 9.7インチは優秀で、僕の欲求を全て満たしてくれた

 

なんだろう?

 

この、胸につかえる思いは?

僕はふいに空を見上げた

あ・・・

知らないうちに、雲は広がりを見せ当たりは真っ暗だった

そして、さっきは風が僕の頬を駆け抜けていったが、ハッキリとわかった

 

雨だ

 

雨が降っている

僕は空を見上げた

雨が降るときには、何か、とてつもない大きな物語が始まる

 

Apple Watch Nike+が、通知を振動で伝えてくれる

 

「始まりはいつも雨」

 

僕はApple Watchを確認した

物語は、いつだって、突然に、だが、必然にやってくることを、この時点で、僕はまだ知らなかった

雨に濡れながら、僕は遠くを見つめた

まるで、答を探す冒険家のように

僕はどこに進めば良いのだろうか?

答は、雲の隙間からかすかに見える月だけが知っていた

 

風はより一層、寒さを肌に伝える

 

僕の知らない、遠い地で、この瞬間、物語の扉が、静かに開いた

 

〜次回予告〜

Apple Watch Nike+に来た通知とは?

この時点では思いも付かない物語とは?

全てが複雑に絡み合う糸はまだほぐれない

ヒントが少しずつ見え隠れする第2回は、明日の更新を待て!

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