長期連載4「Apple Watchの真実〜ステンレススチールケースの傷〜」

Apple Watch iPhone 704

スポンサーリンク

第4回「ステンレススチールケースの傷」

僕は、途方に暮れていた

常連さんから後押しを受け、僕の心はApple Watch Series 2 Nike+モデルに傾いていた

色もデザインも仕事には向かないかもしれない、でも、僕は、そこに答があるような気がしてならなかった

「レビューで人の心を動かす」

その一言が僕を突き動かしたのだ

僕は、Apple Watch、ミラネーゼモデルの買い取り価格を確認し、来たる9月9日、予約日に備えた

僕を襲った罠「傷」

それは突然にやってきた

僕の持っているモデルは、Apple Watchミラネーゼモデル

そうだ。

「ステンレススチールケース」と呼ばれるモデルだ

サイドはステンレスの輝きを放ち、スポーツモデルのつや消しのアルミニウムとは少し違う質感を出している

でも、僕のApple Watchは、1年半の時を経て、傷だらけになっていた

 

「ステンレスは傷が付きやすい」

 

わかっていた。

わかっていたのだが、これほどまでに傷が付いているとは思っていなかった

明らかに減額対象となり得るほどの傷の多さに僕は愕然とした

いくら僕でも、Apple Watchがそれなりの値段で売れなければ、Apple Watch Series 2 Nike+モデルと買うことはない

しかし、今、僕の目の前には「傷」という、iPhoneにはそれほど考えられない問題が立ちはだかっていた

思わず、弱音を吐いた

僕は常連さんに弱音を吐いた

この計画は本当にごく一部の人しか知らない

ほとんどの人は、僕がApple Watch Series 2を買うなんて思ってないはずだ

だから、話題にもなると思うし、何より面白い。レビューも良い感じになると予想できた

しかし、Apple Watchの傷は思った以上に深かった

僕は言った

「ダメです。ステンレスの傷がヤバすぎて、とてもじゃないけど、売り物になりそうもありません」

 

しばらくして、Apple Watchが通知を伝えた。

常連さんだ

 

「部長さん、こんなの知ってますか?」

 

物語は風雲急を告げる

 

夜空は明るく街を照らしていた

さすがに足下に影ができるほどでは無いのだが、月の明かりは眩しいと感じるほど僕を照らしていた

月は運命を司るという

果たして、月の光が僕に絶え間なく降り注いでいるのと同じように、月が僕に教える「運命の道」とは一体何なのか?

 

答の見えない僕の口から漏れるのは、ため息ばかり

眠れぬ夜が続く9月8日、秋の盛岡は静かに更けていった

 

〜次回予告〜

常連さんのまさかの提案に部長がとうとう動き出す

衝撃の第5回は明日の更新を待て!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

この記事の関連カテゴリ

サイト内検索