【心を育てる】「ひまわり」さんからのメールに心を打たれた。私にできることは「苦しみ、もがく子供達に希望を持たせる」こと。頑張らなくてもいい。ただ、未来に必ず光は見える。それを伝えたい

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こんにちは。地味に高校教師、部長ナビです。

今回は読者の方からいただいたメールを紹介させていただきます。

私の方で、抜粋しての紹介となりますが、ご覧下さい

「ひまわり」さんからいただいたメール(抜粋)

夜分遅くに申し訳有りません いつも楽しく拝見させていただいてます。

私は高校に通う3年生です。

先生のブログとても面白くて涙の出る話もあり、受験勉強の息抜きになります。

中学時代、私は不登校気味で髪も染めピアスも開け、先生にヤジをとばしたり成績なんて点数さえ良ければいいと思ってました。

部活もサボってばかり、試合に出るのが怖くて過呼吸をおこしたり、リストカットもしていました。今でも傷跡が残っています。

適応障害、自律神経失調症を発病してしまいました。

母子家庭にもかかわらずこんな子どもで苦労かけたと思ってます。

私の家庭は父が亡くなり、母は躁鬱病を患い入退院を繰り返してます。

こんな過去ばかりですが、今では欠席日数は3年生で2日、部活はほぼ毎日行ってました。

当たり前のことだけれど、自分にとっては大きな進歩です。

先生、いつもありがとうございます

このブログを見て心が安らぎました。

病気があっても学校の先生になってる人がいて、努力をすればなんでもできるんだって勇気付けられました。

私の夢は障害のある子供の支援をする職業につくことです。

文章めちゃくちゃですみません。 応援してます!

こういうメールをもらえるブロガーがどれだけいるだろうか?

こういうことを言ってもらえる教員がどれだけいるだろうか?

私がいつも生徒に言っている「高校生活では、心を育てなければ学校に来る意味は無い」という言葉

これをブログに載せるようになってからしばらく経ちますが、こういうメールを地味にもらえるようになりました

もっと紹介したい物はありますが、私の使命を少し考えました

紹介すべきは「希望」

例えば、ひまわりさんは、私の「病気から立ち直って、教員をしている」というところに勇気づけられたと書いてあります

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この辺の記事でしょうか?こちらをご覧いただいたのでしょう

なぜ、多くのメールを毎日いただいている私が、ひまわりさんのメールを紹介するのか、それは、ひまわりさんが「希望」であるからです

今の世の中、子供達は「少子高齢化」という波にのまれ、何かあるごとに大人から「それぞれに違ったこと」を言われて生きています

昔は子供が多かったのでほったらかしですが、今は子供が少ないので、「良かれと思っていったこと」が、別の大人と違う観点での話となる場合が多く、子供が混乱するんです

それによって、保護者も混乱する場合も多く「子供とどう接すれば良いのかわからない」という相談メールも、実は良くいただきます

しかし、それ以上にケアすべきなのは、子供達です

誰にも相談できず、人によって言うことが全然違うという現実の中、友達からも冷たくされたら、「居場所」が無いのです。

私は学級通信で、保護者に「家は帰る場所」「思いっきり褒めてあげてください」とよく書きます。家って「ホッとする」場所のはずですよね

それがいつしか、「説教する空間」になっていませんか?それによって、子供は居場所を失い、「自己肯定感」が下がります

ひまわりさんは、どういう経緯かわかりませんが、高校3年生で欠席2日というのは素晴らしいことだと思います。

こういう生徒というのは、悩みを抱える生徒にとって「希望」なのです。

そして、進学を目指し、受験勉強をしているとのこと。将来は教員を目指しているようですね。頑張ってほしいものです

頑張れと言ってはいけない

今の世の中、誰にも言えず、もがき、苦しんでいる子供達が大勢います。

そういう子供達に「頑張れ」と言ってはいけません。頑張っているのです。

生徒は「ハイ」と言います。自己肯定感が低いだけで、根の良い子はたくさんいます。ちょっと見た目が他と違ったり、そういうのは「どうせ自分は・・・」と自己肯定感を自分で下げているだけで、「褒められた、認められた経験」が乏しいだけなんです

その子なりに頑張っている子はたくさんいます。

だから、「頑張れ」ではないのです。


「頑張ってるね。スゴいね。アナタが頑張っているのを私は知っているよ」

 

なのです。そうです。認めてあげるのです。その子を受け入れるんです

それが、自己肯定感の向上につながりますが、これができていない大人が多いように思います

ひまわりさんのメールを紹介しようと思ったのも、「希望」を与えるためです

このメールを見ると、大変な家庭状況の中、自分なりに努力して、今は頑張っている姿が見えます

そんな彼(彼女かな?)に対し、「アナタが、今、まさに悩んでいる生徒の希望になる」と言ってあげることで、ひまわりさんも「自分のこんな経験でも人の役に立てるんだ」と思えるわけですね。これも自己肯定感の向上につながります。

今に満足している人はそれほどいないと思います

しかし、思っている以上に、「あなたは頑張っている」のです。それを認めてくれる人が周りにいないだけです

これを読む、全ての人へ

繰り返しますが、これ系のメールは実は良くいただきますが、今回は、「紹介すべきだ」ということで、抜粋して紹介させていただきました

都道府県もわからない、ネットでのつながりでしかありませんが、少なくとも私は、ひまわりのさんのメールを読んで、「素晴らしい」と思いました

こうやって、頑張った人の「今」を伝える。それが私の使命であると思います

「心が育つ」ということは、何も問題のない生徒が、よりよくなることもあれば、全く「ダメ」と言われた生徒が激変すると言うこともあります。

しかし、このように、「複雑な環境を受け入れて、夢を持ち、頑張れる心」を持つことも「心が育つ」ということに入ると思います

学級通信等では、この話は当然出しませんが、匿名性の保証されるブログだからこそ、皆さんにお伝えしたいことがあります

子供達は頑張っています

 

大人がもっと、子供を認め、褒め、抱きしめてあげてください

それが一番の「大人の仕事」なんです

 

もし、「自分には親がいない」という方、そういう方は「あなたが親になって子供抱きしめてあげる」ことをしてください

 

子供は家に帰るのが楽しみになります

あなたが褒めてくれるから

 

ひまわりさんの進路希望達成を心よりお祈りします

そして、ひまわりさん自身が、素敵な親になることもお祈りしています

メールをありがとう

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