8月6日の真実「心が育つと、教室がこうなる」

SpotLight投稿記事です。

8月6日、暑い日に教室に行ってみた

私は高校教員として、今年は3年生の担任である

もちろん、夏休みなど無い。あるのは課外授業だ。

教室は使っていないのだが、生徒達は進路希望先合格に向けて、一生懸命汗をかきながら毎日頑張っている。

教室は低くても36℃。でも、コレも毎年のことであるので、すっかり慣れてしまった。

「北東北は夏過ごしやすい」なんて嘘である。

冬は雪が積もり、道路が凍る。雪かきも大変だ。

そして、夏はこの猛暑である。もう、本当に勘弁して欲しい・・・。

正直、暑くて、教室には行きたくなかったのだが、用事があったので、仕方なく行った

用事を済ませて、部屋を出ようとした時、あることに気付いた

黒板脇の、連絡用ホワイトボードを何気なく見た私は「ああ、誰か、紙をキレイに片付けてくれたんだな・・・。素晴らしいな~」とブツブツ言っていたが

は!

と気付いた。気付いてしまった

★今日は8月6日である

image

え?「8月17日」?

そう、これ、始業式の日付を誰かが書いてくれたのだ

岩手の夏休みは短い。

私はてっきり、「7月のままで、全然日にちが動いていない」もんだと勘違いしていた。

違う

誰かが、始業式の日を書いてくれたのだ。

そして、周りの紙(掲示物)もキレイに片付いている。

「え?誰がコレ、やったの?」

そこにいた生徒に聞いてみた

「先生、そんなの普通です。誰がやったとか、どうでも良いことです」

・・・。

コレが高校3年生の発言なのだ。

心が育つと、17歳、18歳の若者がこういうことを言うのだ

私は圧倒された。確かに今のクラスは非常に素晴らしく心が育ってくれている

しかし、ここまでとは・・・。

小学生ならわかる。

しかし、高校3年生がこういうことをやって、周りも「そんなの当たり前だ」というのだ。

コレだから教員はやめられない。

こういう「育っていくさま」を目の当たりにできる職業など、他には無いのだ

あまりの嬉しさにちょっと泣いた

私はすぐ泣く。

まあ、自分が色んなことを経験してきたってのもあるし、39歳でオッサンになってきたというのもあるが、すぐに泣く

そして、この後私は一人でトイレで泣いた

悲しくて泣くんじゃない

嬉しくて泣くんだ

君たちの成長が嬉しくて、涙が出る

さあ、来週も課外だ。

暑くて大変だけど、頑張ろう

「志望校を母校にする」その日まで。

最後に生徒にいつも言っている言葉を少しだけ

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

全ては「心」から

点数が取れるだけの人間になるんじゃない

「心」を育てなさい

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