小学校1年生の宿題〜考えさせるということ・対話型アクティブラーニング〜

部長ナビです

部長ナビの特殊な授業「対話型アクティブラーニング」まとめ
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部長ナビの特殊な授業「対話型アクティブラーニング」のまとめです。 2016年度「対話型アクティブラーニング」活動報告、活動予定 ★5...

すっかりお兄ちゃんになってきた1年生のゆっきーですが、私が「対話型アクティブラーニング」をやっていることと、あやかぜがどうしても激務で帰りが遅いので、ウチの宿題の「親の対応」は必然的に「対話型アクティブラーニング」となります。

先日、皆さんにも「これは使えるかも」と思えることがありましたので、紹介しますね。

「選択肢から1つ選ぶ」場合、間違えても、とりあえず、そのままにしてみる

国語の宿題をやっていた時、ゆっきーが「この言葉と反対の意味を持つ言葉を、箱の中から選びましょう」と言う問題がありました。

1問目は「遠い」でした。これに対し、「反対の意味」を持つ言葉を語群から選ぶという感じですね。

で、ゆっきーは「うーん」と言って、考えを私に心配そうに言ってきました

「とおい」のはんたいは、「みじかい」かな~・・・」

さあ、どうします?

間違ってますね。私はここで、こう言いました

「とりあえず、その通り書いてみようか」

「わかった!」

ゆっきーは、答えの欄に「みじかい」と書きました。

間違ってますが、ゆっきーが考えたことを否定せずに、そのまま書かせました

次の問題で起こる「気づき」がたぶんメチャクチャ大切

次の問題をゆっきーは見ました

「ながい」と書いてありました

そこで、ゆっきーは考えます

「うーん。「ながい」のはんたいは・・・」

「ぱぱ!わかった!「みじかい」だ!」

私は言いました

「よし、書いてみよう!」

ゆっきーは「みじかい」と書きました

「あれ?」

そうです。ここで気付くんです

「何が違うか」じゃなく「どっちが、なぜ、違うのか」を考えさせる

最初の段階で「違うね。なんでだろうね?」と言うのも1つだと思いますが、私はそこをスルーして、間違いをそのままにし、同じ答えが2つ並んだ状態で「あれ?」と思わせました

ここでもヒントは出しません。

「なんでおなじのがふたつあるの?」

となり、「どっちかがちがうの?」

となり、「うーん、どっちがちがうんだろう・・・」

となります。

これです。これが大切。

「みじかい」がなぜ違うのかを考えさせるのでは無く、「自分で正しいと思ったが、どっちかが違う、じゃあ、どっちが「なぜ」違うのか」を自分なりに考える。これぞ、アクティブラーニングですね。

ゆっきーは一生懸命考えて、

「ぱぱ!わかった!「とおい」のはじぃじのいえだから、はんたいは「ちかい」じゃないかな!だって、イオンは「ちかい」よ!」

そうだ!正解!それを待ってた!

私は何もしてません。ただ、間違いをそのままスルーしただけです

ヒントも与えませんでした。自分で考え、自分で答えを導き出す。まあ、毎回うまく行くわけではありませんが、今回はうまくいったので紹介します。

ね?面白いでしょ?1年生でも出来ます。

「それは違うよね」って、すぐ「否定する」のではなく、「なぜ違うのか」「他の答えはどうなのか」を「一緒に考える」所からスタートし、だんだんこういう「自分で考えさせるクセを付ける」と良いと思います。

すると、1年生でも周りを見て、やるべきことを判断し、自分なりに色々と出来るようになります。間違いも多いですけど、「説明」ができるようになります。

小学生でも出来る、対話型アクティブラーニング、ぜひ、お試しあれ!

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