「アクティブラーニング」と「半アクティブラーニング」

対話型アクティブラーニングの世界へようこそ!部長ナビです

部長ナビの特殊な授業「対話型アクティブラーニング」まとめ
部長ナビの特殊な授業「対話型アクティブラーニング」まとめ
部長ナビの特殊な授業「対話型アクティブラーニング」のまとめです。 2016年度「対話型アクティブラーニング」活動報告、活動予定 ★5...

若い数学の先生(野球部)は
「アクティブラーニング」ができる、
ウチの学校でも貴重な存在の先生です

(ちなみに、いつも話題に出している
向かいに座っている若い先生も
社会科だけど、PowerPointを使ったアクティブラーニングを
毎回行っている強者)

今日ですね
第2回目の
「数学でのアクティブラーニング」をやるので
朝会で宣伝して
多くの先生方に見に来てもらおうと思っています

アクティブラーニングってのはですね
簡単に言うと

「生徒が自分で考え、意見をまとめ、発表する」

そういう授業です
まあ、
コレを読んでくれている方というのは
「昔高校生」という方が多いと思いますが
昔は、普通の大学のような
「一斉講義型」の授業がほとんどですよね
先生が板書して、説明して、それを聞いて理解し、ノートをとる
そんな感じですよね

でもね
今は違うんです
「アクティブラーニング」ってのはですね
先生はあくまで「脇役」で、生徒が主役なんです
ですから
正直に言うと
「アクティブラーニングやってると、先生は暇」なんです(笑)
スゴいですよね、暇な授業なんて

それだけ、「生徒が主体的に活動」していることになるので
それはそれでスゴいことなんですけど

その
若い数学の先生(野球部)のやり方をまとめると
こんな感じです

★トランプを無作為に渡す
★トランプのマーク(スペードとか)で班を分けて座り直させる
★模造紙と付箋、マジックを渡す
(持って行く係は班でトランプの数字が3番目に大きい人)
★司会を決める
(トランプの数字が2番目に大きい人)
★発表者を決める
(トランプの数字が一番大きい人)
★問題が書かれた「指示書」を渡す(班によって問題が違う)
★班で問題を解いて、どう解くか、何がポイントかを話し合う
★模造紙に解答、ポイントをまとめる
★付箋を使って、それぞれがポイントだと思ったところ、コメントを貼っていく
★模造紙完成

コレで1時間です

コレが終わったら、壁に模造紙を貼っておきまして、
他の班のモノを見ます

休み時間や放課後を使って
付箋を使って自由に
「疑問に思ったところ」「訂正案」「よりよい解答案」
などを別の色の付箋でガンガン貼っていきまして
次の時間に発表者が発表して、質問を受け付け
それについて答えるといった形です

ウチは決して進学校ではありませんが
こういう事をやることで
今まで考えもしなかった公式の使い方やポイント
先生が「一方的に」教えていた内容を
「自分たちで考え、まとめ、発表する」というのが
アクティブラーニングの醍醐味なんですね

でもね
実は、私、こういうことを普段の授業でやっていたんです
師匠と言える、某高校の校長先生が
副校長時代に私の授業を1年間見てくださって
毎回授業反省会で、授業のポイントをたたき込まれました
それが、まさに「アクティブラーニング」だったんです

私の授業は
「半アクティブラーニング」とでもいいましょうか
とにかく、生徒に考えさせ、発表させる授業です
師匠の受け売りですけど
生徒の評価は高いし、分かりやすくて面白いと好評です

公式に関しても
ただ教えるだけじゃなくて
「コレを使うと、なぜ、便利なんだろうね?」
なんて、
「え?」
って言う質問を投げかけて
生徒に常に考えさせ、自由に発表させていますので

アレ?
コレってアクティブラーニングなんじゃね?

って
思いながら私、授業してました

実際に、私の授業を見に来る先生は結構いますが
大体皆さん
「生徒の活動がすごいですね」
って言います
若い数学の先生(野球部)も若い数学の先生(卓球部)も
私の授業を見て
「コレって、アクティブラーニングですよね?」
って言われます

そうなんです
うまく質問を織り交ぜていくと
グループワークと模造紙使わなくても
アクティブラーニングっぽい授業できるんですよ
講義型でもいけるんです

要は、「やり方」なんですよね
これで
生徒も分かりやすく
アクティブラーニングの欠点である
「演習時間がない」というものも対応できます
考える時間もあり、説明時間もあり、発表時間もあり
演習時間も、板書して答える時間もある
コレで50分フルに使えて、進度も稼げますから
まあ、良い感じで授業は出来るんですよね

ですから
今日の朝会で

「3時間目、アクティブラーニングを○○先生やりますけど
2時間目の私の「半アクティブラーニング」もぜひ見に来てください」

って言います(笑)
結構刺激的だと思うんだけどなー

ちなみにね
私に授業のノウハウをたたき込んでくれた
その師匠は、県内で知らない人はいないほどの
超有名な数学の先生です
その先生は
「課題を少なくしても、成績を上げられる。大切なのは概念」
という授業を信念としています
大量に課題を出して
「慣れさせて成績アップ」という先生も多いですけど
師匠は「課題なんて、B4で1枚で十分。授業が大切」
といつも言っていました
概念をちゃんと形成すれば
大量に問題解かなくても、十分に入試数学に対応できる
ということでした

私も前任校の進学校ではそれを実践して
確かに結果は出ました。

今の学校でも
この「常に考えさせる」というスタンスの授業は通用しますので
いかに質問を工夫して、生徒に考えさせる時間を作るか
コレが大切なんだなーと改めて実感しているところです

もちろん
師匠は「アクティブラーニング」には否定的です
当たり前ですよね
グループワークしなくても、模造紙使わなくても
授業を工夫さえすれば、
アクティブラーニングっぽいことは出来るわけですから

私も
班分けしてのアクティブラーニングはやろうと思いません
だって、そういう活動は毎時間生徒出来てるからね

アクティブラーニングはね
良いとは思いますけど、準備が大変なのと
「毎時間やれるモノじゃない」ってことなんですよ
どうしても、数学だと、
授業が必要になる、演習時間が必要になる
これと、アクティブラーニングの組み合わせというのが
非常に頭を悩ませる問題なんです

でもね
師匠のやり方で授業すると毎時間アクティブですから(笑)
生徒は考えまくって、発表しまくりなので
全然良いわけですよ

私の授業の元となっているのは
その、師匠から1年間指導を受けたモノによる「師匠イズム」と
代ゼミ、河合塾、東進等の
「予備校トップ講師のサテライン授業」のパクリです
ネットで購入できますよね。サテライン授業
アレをね、何年前かなー?
スゲー購入して見まくって、ノートとりまくって
それをそのまま授業でやったら、もちろん大好評でした
当たり前ですよね。トップ講師ですから(笑)

それが今では
「私流」として定着してますので
当然ながら授業評価も高いですし、結果も出るわけです

まあ、私は塾講師も民間企業も経験していますので
「顧客満足」というものを考えることはかなり身についていますが
果たして、「ストレートで教員になった人」に
コレが身についているかというと、正直疑問な所もあります

顧客=生徒が満足する授業とは何か

どうすれば、生徒の成績が上がるか

嫌われがちな数学をどうすれば楽しく出来るか

そういうことを常に考え
自分の授業に磨きをかけるために
色々研究していけば

「我流でうまくいくなら、
誰も苦労しない」

という結論には簡単にたどり着きますよね

でもね
実際、学校現場でそれが実践されているかって言うと
それほど実践はされていません
公務員ですから、仕方ないところもあるかもしれませんが
我々は「授業のプロ」なわけですから
そういう研修はガンガンやっていかないと、本来ダメなんですけどね

「先生の授業は素晴らしい」

っても言われますが
そりゃそうですよ

県内でトップレベルの授業力を持つ
師匠から1年間も授業指導を受けた上に
予備校トップ講師の授業をパクってるわけですからね

「我流じゃないからうまくいく」んです

うまくいってる人の真似をしているから評価が高いんですよ

全然自分がスゴいとは思っていませんから

真似させていただいてありがとうございますという
感謝の気持ちしかありません

これから先生になろうとしている方で
コレを読む方がいらっしゃれば
ぜひですね
「予備校トップ講師の授業」を買って、見て、ノートをとってください

「県内で有名なすごい授業をする先生」の授業を片っ端から見てください
「特別な機器、教具を使う先生」ではなく
「授業、説明そのものがすごい先生」の方が、真似しやすいです
空き時間を使って、出張扱いでいけると思いますので
副校長とかに直談判して、ガンガン見に行った方が良いです
そうすれば
飛躍的に授業が向上し
生徒の反応が劇的に変わり
何より
「授業が楽しくて仕方ない」という状態になります
私がそうですね
毎日楽しいです
生徒も楽しいって言ってくれます

というわけで
あー
長くなっちゃったな
もう、今朝はコレで更新終わりですね

あー
また更新したいブログネタがたまっていくー

ま、仕方ないか・・・
んじゃ、今日の「半アクティブラーニング」頑張ってきます
といっても、いつも通りやるだけですけどね(笑)

初めて見る人はビックリすると思いますよ
「講義型でこんな授業できるのか?」ってね
でもね、出来ます
それで、師匠は県でトップレベルの数学教師と言われたわけですからね
私は教えてもらってそれをやってますが
師匠は自分でそのスタイルと作ってますのでスゲーよなー
やっぱり、師匠スゲー!

ま、当たり前ですけど、校長になるよな、そりゃ。
スゲーもん。

んじゃ、今日も楽しい仕事に行ってきまーす!

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