2015・10大ニュース・7位「対話型アクティブラーニング」

201510大ニュース

こんにちは。部長ナビ(@nabi_1080)です

今年1年を振り返った、10個の出来事をお伝えします!10大ニュース、今日は第7位です!

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第7位「対話型アクティブラーニング」

現在、盛んに叫ばれている「アクティブラーニング」ですが、これは「協働学習」と言いまして、生徒が机を合わせたり、隣同士で話し合いをしてそれを発表するといった「生徒がアクティブになる授業」のことを一般的には差します

私は、前任校在籍時に、当時副校長だった師匠から、毎週、授業を見ていただき、授業反省会をしていただきました

その中で「解法を教える授業は授業では無い」と叩き込まれ、「いかに考えさせ、いかに概念を形成させるか」という「対話」を用いた授業を伝授されました

その時は別になんとも思っていなかったんですけど、現在の学校に赴任し、数学が苦手な生徒を前に「どうすれば、数学を楽しく勉強してもらえるだろうか?」と思い、試行錯誤しながら色々やっていたところ、向かいに座っている若い先生(社会)が、私の授業をたまたま見に来たときに「部長の授業はアクティブラーニングそのものです」といわれ、衝撃を受けました

机を合わせていないのに、生徒が話し合いをしていないのに「アクティブラーニング」と言われた

普通に私が問いかけて、生徒が返す授業でしたが、それが「アクティブラーニング」というのです。驚きました。

それが今年、2015年の2月〜3月でした。

で、新年度になり、「公開して欲しい」という要望があり、4月20日に1年生を対象にした公開授業を行いました。

その時に参加した方が、一気に情報を広めて下さり、県教委、岩手大学も絡んで、2回目の公開授業が5月11日に行われました。

第2回、5月11日に授業公開を行ったが、肩書きを持つ多数の方が来校。どうせ怒られると思った

5月11日の授業公開では、かなり多くの先生方が来校され、普通の「授業公開」では考えられない人数の外部参観者が出ました。さらに、県教委指導主事、大学教授と、専門家も参観した中で、「指導案が無い」「50分全てアクティブタイム(やり取りによる概念の形成)」「一人劇場披露」「替え歌披露」ということで、全くもって「普通では無い」授業を展開したわけです

私は、正直、指導主事、そして、大学教授に「なんなんだこの授業は」と「怒られる」と思っていました。

今までも私の授業に対して、「一人でやってる」「ノリだけ」「勢いだけ」とたくさんの批判を受けてきました。ですから、自分で自分の授業に、「自信」が無かったんです

授業研究会後に、大学教授が私の元へ

はい、わかってます。「君の授業はヒドい」と言うんですよね。ええ。わかってます。今までもそうでした

大学教授は、私にこう言いました

「あなたの授業を「名人芸」で終わらせてはいけない。分析し、検証し、一般化することで、この授業法を広めていかなければいけない。あなたには、この授業を広める責務がある」

ハッキリ覚えていますが、頭は真っ白になりました

まさかの評価に驚きましたが、県教委の指導主事にも似たようなことを言われました。数学を苦手とする本校の生徒が、50分間、寝ること無く、やり取りで考え、発表している姿を見て、「なんて授業だ」と高い評価をいただくことができたんです。ビックリしました。

後に、「劇場」「替え歌」についても、生徒への効果を検証していただくことができ、「教え子達にも見せたいので、ぜひ、第3回の公開を」ということで、9月14日に第3回の公開授業を行いました

9月14日は、県外も含め28名の外部参観者来校、ビデオ5台の大がかりな授業公開となった

たった一人の教員の「授業公開」に外部参観者28名というとんでもない状況になりました。県外参観者も2名となり、懇親会も開きました

9月の盛岡支部研究発表にて、進学校の先生方から興味を持たれる。県大会発表決定

まさかの盛岡の進学校の先生方から、対話型アクティブラーニングに興味を持っていただきました。信じられませんでしたが、それが真実です。

県大会も決まり、ドンドン対話型アクティブラーニングが表に出て行くことになりました

11月、県大会発表。さらなる大きなステージが決まる

県大会では、30名ほどの県内有数の先生方を前に対話型アクティブラーニングの発表を行い、持ち時間10分の所、質問が殺到し、1時間を超える大盛況となりました。さらなる大きなステージへの進出も決まり、嬉しい限りです

11月28日、ユニバーサル授業研究会にて、「岩手県のユニバーサル授業・2015年度高校事例代表1名」に選出される。100名弱の先生方にスーパーマリオを実践

【対話型アクティブラーニング】ユニバーサル授業研究会で部長が高校代表で事例発表!11月28日(土)に岩手大学に集合!県外からの参加もオーケーです!
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ユニバーサル授業研究会で100名弱相手に30分発表してわかったこと〜対話型アクティブラーニングの威力〜
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【対話型アクティブラーニング】生徒全員がアクティブになる対話の練習「スーパーマリオ」の最初の発問紹介
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最強の「発言練習」である、「スーパーマリオ」をユニバーサル授業研究会の15分を使って、100名弱の先生方を相手に実践してきました。想像以上に盛り上がり、後に、事務局の先生にも「刺激を受けた」という嬉しい感想が届いたそうです。

会の後に、座長を務める岩手大の教授の先生からも「面白い」と評価いただきました。

対話型アクティブラーニングDVD発送、全国に30名を超える問い合わせが!

対話型アクティブラーニングの授業公開DVDも30名を超える発送となり、本当に多くの先生方に興味を持っていただき、嬉しい限りです。

対話型アクティブラーニングは「発問」が全てですので、このトレーニングをすることが重要なわけですが、来年度より、サークルも立ち上げる予定です

【対話型アクティブラーニング】「授業をする」という「新たなる研究発表」にチャレンジ!サークルも作ることが決定だ!
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こんにちは。部長ナビ(@nabi_1080)です!対話型アクティブラーニングの世界へようこそ! 新しい研究発表の形「授業」をやりま...

人数は少ないとは思いますが、まず、数人の「核」となる教員を作り上げ、若い先生方を中心に、校種関係なく対話型アクティブラーニングを広めていければと思っております。

そして、論文発表へ

岩手大の先生方を中心として、打ち合わせを進めているところですが、2月に検証授業を行って、「対話型アクティブ・ラーニング」として、正式に論文を学会に発表する予定です。審査があるらしく、通るかどうかはわかりませんが、チャレンジと言うことで頑張りたいと思います。

論文が認められると、PDFで論文をダウンロードできるようになるらしく、「どのように効果があるのか」「なぜ、効果があるのか」「どうすれば良いのか、ポイントは何か」「数学が苦手な生徒が相手といっているが、どのくらい苦手なのか」といった、「具体的な考察」を第三者である大学教授に細かくしてもらっているので、「効果があります」と言うことが認められ、全国的な「新しい授業法の提案」として、微力ですが、賛同いただける先生方と共に、1つの提案をできるかもしれません。

どうなるかわかりませんが、頑張って行きたいと思いますので、生徒の「数学って楽しい!」「考えるって、こんなに面白いんだ!」のために、日々、精進していきたいと思います

結構、大がかりなことになっておりますので、確定するまで言えないことも多々あるんですけど、情報は出していきたいと思いますのでよろしくお願いします

興味持っていただける方は、ぜひ、問い合わせからメールをお願いしますね!

2016年の対話型アクティブラーニングにも、ぜひご期待ください!仲間、待ってます!

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